徳☆さんとの会話。

現在福祉施設に勤務しながら、医療機関ソーシャルワーカーになる

事を目指して社会福祉士の資格を取る為に必死で頑張っている徳☆

さん!。





働きながら国家資格を取得する事は大変な事で、月に一度か二度の

ペースでカラダの手入れに来院してくれています。






徳☆さんも時々このブログを読んでくれてるそうで、先日ここに書いた

A・C(アダルトチルドレン)について ちょうど今勉強中だとの事で施術

の間その話題になって私自身の勉強にもなりました。






話の最後に 「先生は(そう呼ばれたくないですが私の事) 患者さんや

普段接している人でそうだと思える人が居たら、あなたは A・Cだから

生き辛いんですよとか、悲しいんですよ と教えてあげるんですよね?」

と言われて返事に困りました。






ここは只の整体院だし私はカウンセラーでも無いので、この人は恐らく

A・C故に辛い思いをしているんだろうなと思っても、当然何もして上げ

てないし何も言ってあげてないです・・・・・・・・。






前回の時にも書きましたが、自分がA・Cである事を知って生活してる

人は殆ど居なくて メンタル系の医療機関で初めてそうである事を知ら

されるのが大体のケースの様です。






今の生き辛さや得体の知れない寂しさは 「自分がA・Cだったからだ」

と知って、初めてココロが救われる人も多いようです。





結婚して幸福な筈の家庭が有るのに、いつも自分は寂しくて、悲しい、

親しい人は別として 知り合い程度の人と挨拶や会話を交わすのがと

ても苦痛に感じる、自分に課せられた役割を遂行しなければといけな

いと必要以上に考える、人に何かを気軽に頼んだり甘えたりする事が

出来ない、何かに依存していないと心が休まらない・・・・・・・他諸々。





その他にも沢山有りますが、いずれにしてもそんな生き辛さを感じなが

ら生活してる人が居たら、それは自分の性格のせいにしないことです。






もし、これを読んでくれてる方の中で生き辛さを感じながら毎日の生活

を送っている方が居たら、それはあなたの性格のせいじゃなくて A・C

にしてしまった家庭(父か母、或いは両方)に原因が有ったからで絶対

に自分を責めないで貰いたいです。







ここに来院してくれてる方、くれてない方に関係なくA・Cの事を知って

貰いたくて私の専門外の事柄ですが長々と書きました ・・・・・・・。