No.1

ずっと楽しみにしていた夏の甲子園も、決勝戦に相応し

い好ゲームで幕を閉じました。


今回の大会は、何と言っても“花巻東”の菊池雄選手が

一番印象に残りました。


ダイナミックなフォームからの154Kmの豪速球も、さる

事ながら人柄と言うか、良さそうな性格や試合中の態度

はテレビで見ていてとても好感が持てました。


準々決勝の試合ではマウンド上の気迫とは裏腹に相手

チームの選手と交錯した際に自分も痛いのに、交錯した

相手の選手を気遣って「ごめんなさい、ごめんなさい」と

真顔で何度も頭を下げるシーンが有りました。


豪速球で三振を奪って雄叫びを上げる姿もですが、そん

なところも菊池選手の魅力のひとつだと思います。


不運にも決勝に進めなくて、優勝旗を手にする事は出来

なかったけど 「ボール」も 「ハート」 も 間違いなく今大会

“No.1” の選手だったと思います ^^!。