インピンジ・・・。

インピンジメント症候群 ・・・・知ってますか?。


例えば、野球やテニスやバレーボールや水泳などの様に腕を大きく使うスポーツを

される方で、肩痛に悩んだ経験の有る人なら知っているかも知れませんね。


弊院でも時々有りますが、スポーツをされてる方でなくても例えばペンキ職人の方

や内装の仕事をされてる方で、肩より上に腕を上げる仕事が続くと決まって肩痛を

訴えて来られるケースも有ります。


腕を肩より上に上げると痛い、又ちょっとした動きでも痛い、それらは簡単に言えば

「肩痛」、専門用語で言うと “インピンジメント・シンドローム”(挟み込み症候群)と

言い肩周辺の筋肉のオーバーワークにより発症します。


症候群と言うくらいなので、その症状を発生させている本当の原因箇所(傷めてい

る筋肉や腱)は多岐に亘ります。


上腕骨と肩甲骨を繋いでいる棘上筋や棘下筋 の接合部が痛む場合、上腕骨と大

胸筋の付着部が痛い場合、力こぶを作る上腕二頭筋 の付着部が痛い場合、肩の

丸みを形成している三角筋の上部が痛い場合等など・・・・。


或いは、それらの筋肉の緊張によって肩甲骨と上腕骨の接合部の組織が圧迫され

たり、ぶつかったりして痛みを発生させている場合も有ります。


何故 突然こんな話かと言うと、つい先日まで私自身が腕を大きく上に上げると肩に

酷い痛みを感じて辛い思いをしていたから ・・・・^^;。


実際にはどれがどうなっていて痛いんだろう?と思い、原因 と思われる筋肉をあっ

ちこち押してみると 「大胸筋」を押すとやたら痛い!、でも痛いけど気持ち良い^^!

って事で、私の場合大胸筋に集中砲火を浴びせた事で今では腕を上げても殆ど痛

みも引っ掛り感もない状態になりメデタシ、メデタシです ^^。


・・・・今回は珍しく、仕事にも関係する話題なので拡大版って事にしました(^з^)。