スト〜ン!。
自分のカラダに時々起きる事だけど、「これって一体、何?」 っていう現象
・・・・・有りますよね。
“スリープスターツ” という生理現象もそのうちの一つだと思います。
1ヶ月か1ヶ月半に一度のペースで来院してくれる某建材販売会社の“敏
腕営業マン!” 東☆さんは仕事で神経遣い過ぎて頚も肩もコリコリ><。
先日も来院されて早速ベッドにうつ伏せになって貰って 施術を始めると日
頃の疲れのせいも有ってかすぐに夢の中へ・・・・・。
安眠を妨げない様 細心の注意を払いながら頚・肩をほぐしていると突然!
全身が “ビク〜ン!” と跳ね上るような状態でお目覚め(☆_☆!。
「踏み外しましたね〜^^」と話しかけると 「ビックリした〜足すくわれました」
の返事 ・・・・・ ^^;。
眠りの浅い時に足がすくわれたり、踏み外したり、スト〜ンと落ちる感覚で
目が覚める・・・・・、
これが“スリープスターツ” という現象で殆どの人が経験してると思います。
眠りの深い時にも スリープスターツは起きますが、その時は眠りが優先で
目を覚まさないそうです。
この時、その人のカラダの中でどういう事が起きているかと言うと ・・・・・、
腕や脚などカラダの一部の筋肉が攣縮(一瞬収縮して又すぐに元に戻る)
を起こして、それが神経を伝って脳にフィードバックされ 脳が一瞬パニック
状態となって足を踏み外したりすくわれたり、落ちた感覚となる訳です。
通常だと筋肉は脳からの縮め!の指令が有って初めて縮むものですが、
指令も無しに筋肉に勝手な事をされて、事後報告で 「縮みました」 と来る
ものだから脳も慌てて何が何だか一瞬分らなくなってしまうのですね^^。
これは 病気でも何でも無くて神経が昂ぶってる時や酷くカラダが疲労して
る時、刺激物を摂取した時などに起こり易い生理現象の一つだそうです。
程良く空いた電車内で気持ちよくウトウトしてる時に、派手にこれをやらか
した場合 こっ恥ずかしくて他の車両に移りたくなるケースも有ります ^^;。